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リンガーハット、絶好調のワケとは? [日記・雑感]

今、リンガーハットが絶好調です。

平成27年期(平成27年3月~平成28年2月)の業績では、
売上高は対前年同期比7.8%増、営業利益は同26.4%増、経常利益は同21.2%増、
当期純利益は同32.4%増と増収増益を果たし、正に絶好調です。
(2期連続、過去最高の売上高と利益を更新!!)

円安や世界需要による食料高の影響で多くの外食産業が
低迷期を迎えている今、リンガーハットはなぜこんなにも
好調な業績を上げているのでしょうか?

調べると、リンガーハットは企業価値の向上の為に、
たゆまぬ努力を重ねてきた事が分かりました。

リンガーハットは、さる2008年のリーマンショックの時に
業績が落ち込み、経営の危機が訪れました。

経営の立て直しの為、今一度お客様のニーズというものを
その時に真剣に考え直したそうです。

そして、たどりついた結果、それまでの輸入食材を止め、
国産の野菜・小麦を使用する事にこだわりました。

野菜は全国に渡って契約農家から仕入れ、100%国産を実現させています。

安心・安全な料理を提供する。
あらゆる外食産業がコスト重視を突き詰めている中、
最も大切な原点ともいうべきものを大切にしたのだと思います。

多くの外食産業が輸入食材に頼っており、完全国産に切り替えるには
国内のサプライチェーンの再構築が必要なりますが、
それには相当の努力・費用が見込まれますし、一朝一夕では到底不可能です。

食材の高騰は当面収まる気配がないので、リンガーハットの好調はしばらく続きそうですね。

皿うどん.jpg
 皿うどん 野菜・麺(小麦)はすべて国産

餃子.jpg
 餃子も国産にこだわっている
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